男の心をいじってあげたら面白いことになる

軽くボディタッチさせてあげただけで、固まってしまいそうになる男って実に多い。わたしの体には決して触ることができないと思っていたのでしょうね。びくっとするのが分かる。それから先はうぶな男ほど面白い展開になる。軽いボディタッチを超えて、さらに体に触れさせてあげると、男は勘違いを始める。わたしと抱き合えるのではないかなどと妄想をはじめてしまうみたいね。


あまり好きではない男だったので、少しからかってみようと思った男がいる。好きじゃない男をどうにかしてしまいたい場合、わたしは逆にその男から離れるのではなく、逆にわたしの支配下においてしまうことにしている。何か勘違いした男だったので、まず軽くボディタッチしてあげた。そうすると、その男はわたしのことを一人の女として意識し始めたらしい。すかさず、何かのはずみのように装いながら、その男の背中にわたしの胸を押し付けてあげた。


わたしはそんなに胸が大きなほうではない。スレンダーな体型だといわれる。でも、男にとって、女性の胸はどうしても意識してしまうものらしい。男って実に単純だ。女が男に体を接触させてあげるということはイコール女は男に好意を持っていると考えてしまう。そのあとどうするかは男の反応次第だ。


男が興奮してくるようであれば、ズボンの上から軽くペニスを触ってあげることにしている。あくまでも偶然に手が当たってしまったという感じで手を当ててあげると、まず、ほとんどの男はペニスを勃起させているのが分かる。勃起したペニスにわたしの手が触れるときの気持ちは、わたしには完全には分からないけれど、なんだかすごく気持ちのよいものらしい。


そのあとは、流れにまかせて、そこで終わるか、キスぐらいまではさせてあげることにしている。まあ、好きでもない男なんだけど、軽いキスぐらいだけならさせてあげている。ただ、それ以上のことはさせてあげるつもりはない。だいたい服を脱いであげるのも面倒だしね。


この時点で、男はほとんどわたしの支配下に入ってしまう。わたしのことが欲しくてたまらなくなってしまうみたいね。ペニスを軽くさわってあげると、男ってどうしてもそれ以上のことを求め始める。ペニスをわたしの膣に入れたくなって仕方がなくなるみたいね。なんとかして、わたしとセックスしたいと思ってあせったり、努力したりする男の姿って、けっこう面白い。


わたしの膣のなかで射精するためだったら、どんなことでもするかのようだ。これって男の本能なのでしょうね。確かに、わたしとセックスできれば、男にとっては本望でしょう。でも、わたしにとっては、その男をわたしの支配下に置くために、男の心をいじってあげただけなのよね。勘違いさせてあげると、男って実に素直になってしまう。


男がわたしのことしか考えられないなどと言い出したら、それでわたしのやりたかったことは終わり。男の心はもう完全にわたしのものになっているので、そこですっぱりとその男を拒絶することにしている。そうしたあとの男の落ち込みかたってものすごい。嫌いな男を懲らしめるにしては回りくどいけど、これが男にとっては一番打撃が大きいみたいね。


でも、わたしと一緒にいて、夢ごこちだったのでしょうから、わたしも悪いことをしているわけではないのよね。男に夢を見させてあげてあげたのだから、感謝されてもいいぐらいだと思う。キスまでさせてあげたのだし。