わたしの笑顔はどんな男でも支配できる

毎日、毎日、しつこくメールを送りつけてくる男がいた。その男は完全にわたしに心を奪われているみたい。でも、すれ違うたびに、冷たく無視してやった。朝、偶然同じエレベーターに乗ったけど、目があっても、無意識に醜いものをみるような嫌な顔をしてしまった。男は傷ついたみたいだけど、仕方がない。わたしはあなたなんかに興味はないから。


わたしの笑顔はどんな男でも支配できる。わたしを喜ばせるためだったら、男たちはなんでもしてくれる。