男たちの視線が自分だけに集まる

女たちと一緒にいると、男たちの視線が自分だけに集まる。周りの女はわたしの引き立て役になってしまう。かわいそうだが仕方がない。


でも、そうした女たちにも利点はある。パーティーなどでは男がわたしに引きつけられるように寄ってくる。わたしを一目見れば、男たちはわたしに引きつけられる。緊張して声をかけることができない臆病な男がほとんどだが、我が身を省みないで身の程知らずに寄ってくる男も多い。


女たちは、そうした男どもをわたしに近づけないための役割を果たす。男にとってはわたしを取り巻く女たちが邪魔らしい。わたしと二人きりになりたくてしかたがなさそうな男たち。でも、ほとんどの男はわたしを遠くで見つめるだけで終わる。わたしのことが欲しいのかもしれないけれど、わたしにとって、そういう男たちは全く興味がない。