わたしの触れたものなら何でも欲しがる男

わたしの触れたものなら何でも欲しがる男。わたしのからだに触れることができないのなら、せめてわたしが触ったものが欲しいのだろう。それをわたしの代わりにしたいらしい。わたしが触れた場所を触ることで間接的にわたしのからだに触れているという妄想をしている。わたしの口が当たったコップにキスをして、コップにキスをしながらオナニーをしている男。なんだか気持ちが悪い。そんな男がもしわたしの膣に本当に性器を入れられるとしたら、10秒と持たないだろう。わたしを満足させらないまま射精してしまうはずだ。だから、そんな男と寝てあげることは決してないわけ。