間接的に絵美さんと触れあうだけで満足します

わたしを欲しがる男が後を絶たない。わたしがいると、まわりの空気ががらっと変わると言われる。オーラがあるのだそうだ。確かに、わたしが部屋に入ると、男たちの視線が集まる。変態男からこんなメールが来たので、さらしてあげる。



絵美さん、絵美さんのきれいな顔を見ていると、おかしくなりそうです。絵美さんの目をじっと見つめることができたらどんなに幸せでしょう。僕は絵美さんに視線を合わせることもできないまま、いつも顔を盗み見るようにしているだけです。きれいすぎる横顔をみるだけで、思わず胸が高鳴ります。そして、勃起してしまい、ペニスの先がヌルヌルになるのです。


顔を見ただけで、こんなになるのは絵美さんが初めてです。その白くてきれいな肌。すべての男を引きつけてしまうような瞳。絵美さんは世界中で最高の女性だと思います。絵美さんの奴隷になりたいです。絵美さんに少しでも近づけるなら、どんなことでもします。絵美さんのことを一日中眺めていられるなら、どんなになってもかまいません。その肌に触れられるならば、死んでもかまいません。


死ぬ覚悟で、僕は絵美さんを無理矢理押し倒しで、そのからだを奪いたいと思ったこともありました。でも、絵美さんにそんなことをしたら、もう二度と絵美さんは僕に振り向いてくれないでしょう。


だから、絵美さんのそばにいられるのだったら、絵美さんが口をつけたコップや食器。絵美さんが手を拭いたタオル。そんなものを舐めて、間接的に絵美さんと触れあうだけで満足します。もし、絵美さんと一回だけでも抱き合えるのだったら、僕はどうなってもかまいません。