勝手に反応する

男の体って面白いと思う。わたしの思った通りに変化するからだ。わたしがペニスを触ってあげれば、ペニスはすぐに硬くなる。男本人の意思とは関係なく、体が勝手に反応するので笑ってしまう。


どんなに精神を集中して勃起しないようにしたとしても、わたしがペニスを股間にはさんであげれば、男のペニスなんて簡単に硬くなってしまう。なんて男って単純なんだろうと思う。体の機能が単純なのよね。


一度、勃起させてしまえば、わたしのことが欲しくて仕方がなくなる。どうしてもわたしのお尻の間にペニスを挟みたいと懇願してくる男。かわいそうなので、バックからペニスをわたしのお尻に触れさせてあげた。男は自分のペニスをわたしのお尻の割れ目にはさみながら上下に動かしている。別に膣に挿入までさせてあげなくても、こすり付けさせてあげるだけで大丈夫なようね。

くるぶし

わたしの体のある部分に特に反応する男が何人かいる。もちろん、わたしのことを好きだと言い寄ってくるのだけれど、この男はわたしの足のくるぶしを見ると、欲情してしまうみたいだ。わたしが立て膝をついた姿を見て、ゾクッとしてしまったらしい。その反応が面白かったので、わたしの足だけ自由に触れさせてあげることにした。その男はあくまでもわたしの足だけを触ることができる。


他の場所を触ってきたら、その時点でゲームオーバーということにした。本当は、その男はわたしの体すべてが欲しいのでしょうけれど、足だけでも自由にさせてあげるのだから、それで満足しなさいね。


男に足を自由にさせてあげたら、何をするのかと思っていたら、案の定、くるぶしをなめてきた。くるぶしを中心に、わたしの足全体をなめはじめた。気持ちがいいのでしょうね、男が興奮しているのがわかる。わたしのくるぶしにキスをしながら、男は、もうどうなってもいい、といった表情になっている。あまり気持ち良さそうだったから、足の裏で男の顔を踏みつけてあげた。そうすると、男の息はますます荒くなる。


そのままパンツの上から、男のペニスを足で軽くなでてあげた。ペニスはものすごく固くなっている。男の唾液の付いた足の裏で男のペニスを足でしごいてあげたら、もうそれだけでペニスの先がヌルヌルになってきた。わたしの体のなかに入れたいのでしょうけれど、ルールは守らなきゃね。この程度の男には、わたしの膣にペニスを入れさせてあげることはない。入れさせてあげなくても、わたしがその男を射精させてしまおうと思えば、男は簡単に射精してしまうだろう。

限界の想いなのかな

これ以上からかうと、目の前にいるこの男は何をするか分からないな、と思う時がある。この男はわたしのことを抱きたくて仕方がないのだ。少しでもいいからわたしの体に触りたいという気持ちが男の全身から伝わってくる。


この男はすでにペニスの先がヌルヌルになっているんだろうな。もし、わたしが、男のペニスをわたしの膣に入れるのを許してあげれば、男は入れた瞬間に射精してしまうかも知れない。


面白いので、そんな感じの男にわたしの体を抱きしめさせてあげた。わたしの膣壁が男のペニスを包む。男はぬるっとした感触を味わっているはず。


男にとっては、わたしの膣の物理的な快感だけでも相当なものなのでしょうけど、それにも増して、男の官能を狂わせているのは、自分のペニスがわたしの体の中に入っているという現実でしょうね。

わたしの体にちょっと触れただけでも射精してしまいそうなほど、わたしにのめり込んでいる男にとっては、実際に自分のペニスがわたしの体に入っている状態をどう感じているのだろうか。


ずっとわたしの膣の感触を味わっていたいけれども、もういつ射精してしまっても本望だとも思っているんでしょうね。


男はわたしの膣の奥深くまでゆっくりとペニスを挿入してきた。男は今まで感じたこともない快感を味わっているはず。そしてペニスを引き、もう一度、わたしの膣の奥にペニスを押し込んできた。


そこで男が射精するのを感じた。やはり男は自分をコントロールすることができなかったみたい。わずか5秒ぐらいかしらね。


男にとっては、わたしの膣の中で射精することができたという充実感もあるでしょうけど、すぐに終わってしまったという後悔の念もあるんでしょうね。


もう2度とこの男に自分の体を許すことはないでしょう。でも、この男はそれほどわたしのことが好きだったのでしょうね。わたしの体内に自分の精子を入れることができたのだから、それで十分満足しなさいね。もっともコンドームは着けさせたから、実際にはわたしの体内に精子は入らなかったけどね。

わたしの顔のひとつひとつの部分

わたしに一目惚れしてしまったという男がいたので、わたしの顔を見つめさせてあげていた。わたしの顔を見ているだけで、天にも登りそうな気持ちなのだという。その男にとっては、わたしの顔のひとつひとつの部分に欲情しているのだろう。男はわたしの目を見つめる。そして鼻を見つめ、口を見つめる。あごの形やほほの肉の付き方などにも魅了されているのがわかる。


望みが叶うのであれば、わたしの顔に口づけをしたいのでしょうね。わたしの身体中を舐め回したいとも思っているはず。男って例外なくそういうものだから。自分が好きになってしまった女の体を触りたくない男などいない。それが男の本能なのよね。だけど、女が男の本能を満たしてあげる義務はない。だから、男が本能を満たしたいのであれば、当然、それなりのものを要求する権利がある。


人は生まれながら平等ではない。多くの男たちを引きつける才能を持って生まれてきた女は、それだけの権利がある。わたしに魅了された男たちは、よろこんでわたしのためにいろいろなことをしたがる。わたしとしても、男たちには自由にわたしに対して奉仕させてあげている。男たちは、わたしに奉仕したくてたまらないのだ。少しの時間だけでもわたしと一緒にいることができるから、男たちはうれしくて仕方がないのだろう。

男の心をいじってあげたら面白いことになる

軽くボディタッチさせてあげただけで、固まってしまいそうになる男って実に多い。わたしの体には決して触ることができないと思っていたのでしょうね。びくっとするのが分かる。それから先はうぶな男ほど面白い展開になる。軽いボディタッチを超えて、さらに体に触れさせてあげると、男は勘違いを始める。わたしと抱き合えるのではないかなどと妄想をはじめてしまうみたいね。


あまり好きではない男だったので、少しからかってみようと思った男がいる。好きじゃない男をどうにかしてしまいたい場合、わたしは逆にその男から離れるのではなく、逆にわたしの支配下においてしまうことにしている。何か勘違いした男だったので、まず軽くボディタッチしてあげた。そうすると、その男はわたしのことを一人の女として意識し始めたらしい。すかさず、何かのはずみのように装いながら、その男の背中にわたしの胸を押し付けてあげた。


わたしはそんなに胸が大きなほうではない。スレンダーな体型だといわれる。でも、男にとって、女性の胸はどうしても意識してしまうものらしい。男って実に単純だ。女が男に体を接触させてあげるということはイコール女は男に好意を持っていると考えてしまう。そのあとどうするかは男の反応次第だ。


男が興奮してくるようであれば、ズボンの上から軽くペニスを触ってあげることにしている。あくまでも偶然に手が当たってしまったという感じで手を当ててあげると、まず、ほとんどの男はペニスを勃起させているのが分かる。勃起したペニスにわたしの手が触れるときの気持ちは、わたしには完全には分からないけれど、なんだかすごく気持ちのよいものらしい。


そのあとは、流れにまかせて、そこで終わるか、キスぐらいまではさせてあげることにしている。まあ、好きでもない男なんだけど、軽いキスぐらいだけならさせてあげている。ただ、それ以上のことはさせてあげるつもりはない。だいたい服を脱いであげるのも面倒だしね。


この時点で、男はほとんどわたしの支配下に入ってしまう。わたしのことが欲しくてたまらなくなってしまうみたいね。ペニスを軽くさわってあげると、男ってどうしてもそれ以上のことを求め始める。ペニスをわたしの膣に入れたくなって仕方がなくなるみたいね。なんとかして、わたしとセックスしたいと思ってあせったり、努力したりする男の姿って、けっこう面白い。


わたしの膣のなかで射精するためだったら、どんなことでもするかのようだ。これって男の本能なのでしょうね。確かに、わたしとセックスできれば、男にとっては本望でしょう。でも、わたしにとっては、その男をわたしの支配下に置くために、男の心をいじってあげただけなのよね。勘違いさせてあげると、男って実に素直になってしまう。


男がわたしのことしか考えられないなどと言い出したら、それでわたしのやりたかったことは終わり。男の心はもう完全にわたしのものになっているので、そこですっぱりとその男を拒絶することにしている。そうしたあとの男の落ち込みかたってものすごい。嫌いな男を懲らしめるにしては回りくどいけど、これが男にとっては一番打撃が大きいみたいね。


でも、わたしと一緒にいて、夢ごこちだったのでしょうから、わたしも悪いことをしているわけではないのよね。男に夢を見させてあげてあげたのだから、感謝されてもいいぐらいだと思う。キスまでさせてあげたのだし。

わたしの口の動きを見て欲情する男たち

律儀に「キスさせてください」なんてお願いをしてくる男って少なくないのよね。キスなんてタイミングなんだから、相手の雰囲気をみていれば、わたしがキスさせてあげるか、それとも拒絶するかなんてわかりそうなものなのに。


キスさせてあげるのが嫌なときは、男が傷つかないように、「そんなことをしたら、今までの関係じゃいられなくなっちゃう」みたいなことを言ってあげて、さりげなく断るようにしてあげている。わたしはきちんと相手は選んでいる。わたしは自分の体に触れさせてあげてもいいと思った男にしか体を触らせないようにしている。それが体の一部であったとしてもだ。


ある男が食事を誘ってきたので、一緒に食事をつきあってあげたことがある。その男は、わたしの唇をみながら、もの欲しそうにしている。ある種の男にとって、女の口の動きって、何だか興奮させる要素があるみたい。わたしが飲み物のグラスに口を付けると、男はグラスに付いたわたしの唇の跡を見つめる。


わたしのことを考え過ぎて、なんとなくおかしくなってしまったみたいな男だと思ったので、食事を済ませたあとは、そのままサヨナラして、それ以来、二人だけでは会ってあげていない。


わたしがグラスに口を付けるように、その男もわたしに口づけをして欲しかったのだろう。わたしがフォークを口に入れるように、その男も自分のペニスをわたしの口に入れたかったのだろう。でも、その男には、わたしの体には指一本触れさせてあげようとは思わなかった。だって、好きでも嫌いでもなかったからだ。

わたしに求愛してくる男なんてたくさんいるのだから、別にどうでもいい男の欲望を満たしてあげる必要はない。

わたしと一緒に帰ろうとする男たち

 何かと理由を付けて、わたしと一緒に帰ろうとする男って多い。例えば、仕事だったり、飲み会だったり、打ち合わせだったり。多くの人たちといると、手を出せないけれど、帰り道が一緒で、帰る途中でわたしと一対一だけになれば、わたしに何かができるとでも思っているのでしょうね。わたしの家まで送っていきたいと思っている男が多くて嫌になってしまう。

 家まで送ってきた男を、わたしが自分の部屋に入れてあげるとでも思っているのかしら、と思う。男の妄想って嫌ね。でも、わたしと2人だけになりたいと思う男の気持ちって、わからないわけでもないけどね。


 たまたま、帰り道が同じだったから、一緒に歩いて帰ってあげた男がいる。その男ははじめてわたしとふたりだけになって、少し緊張していた。うぶな感じの男だったから、何もしてこないだろうと思い、わたしの家の近くまで送らせてあげた。わたしとふたりだけの時間を少しでも長く過ごせたのだから、彼もうれしかったのでしょうね。あまり家の近くまで送らせてあげると、何か勘違いしてあとで面倒なことになると嫌なので、そこそこ近くまで来たら、男にはお礼を言って、帰らせることにした。


 そうしたら、男はわたしを呼び止めて、告白を始めた。わたしのことが前から好きだったらしい。わたしにはその気がないから、軽く受け流して帰らせたけど。彼はわたしの部屋に入りたかったんでしょうね。わたしにやさしくされたかったのだろうと思う。


 男って、好きだと言う気持ちと、セックスって切り離せないものだから、好きだっていうことは、わたしとセックスしたいということなのよね。もし、その男をわたしの部屋に入れてあげたとしたら、男は余計に妄想を抱いていたでしょうね。わたしとキスをして、わたしを抱きしめて、わたしと裸で抱き合う。そして、わたしの膣に自分のペニスを入れて射精する。男って、ちょっと部屋に入れてあげただけで、そこまで妄想してしまうみたいね。


 あまり期待させるのも嫌なので、どんな飲み会に行っても、わたしはお開きの時間の少し前には、必ず帰ることにしている。そうすると、一人でゆっくりと帰ることができる。何人かの男たちは、わたしと一緒に帰ろうと狙っていたみたいで、わたしが先に一人で帰るのを知って、狙った魚に逃げられた気分なのでしょうね。


 でも、わたしが男とふたりきりになってあげるのって、そんなにたやすいことだと思われても困ってしまう。たかが、帰る方向が同じなくらいで、なぜわたしとふたりきりになれるなんて思ってしまうのでしょうね。思い上がりもいいところだと思う。