やせ我慢はよしなさい

やせ我慢はよしなさい。といいたくなるときがある。わたしに魅せられている男は自分が相手にされないと分かるとわたしを逆恨みするようになることがある。周りにわたしの悪口を言い始めたり。


でも本当はわたしのことが欲しくてたまらない哀れな男。わたしのからだを与えてあげるそぶりを見せれば、すぐにわたしのいいなりになってしまいそうだ。どんなものを引き換えにしてでもわたしのことが欲しくなる。わたしに対する恋愛感情をいだかせて、それを最大に引き上げさせてから奪えるものだけ奪って、ポイっと捨ててしまうのも面白いだろうな。