ちょっとしたしぐさが時限爆弾になる

いつ来るかと思ってはいたけど、やっぱりあの子はたまっていた気持ちを一気に爆発させてしまった。


少し年下なので、からかい半分でわたしへの恋愛感情を煽ってしまったところもあるんだけれど、どうしても我慢ができなかったみたい。はぐらかすようにして、決してからだを許さなかったのが堪えたみたいで、突然、わたしを押し倒してきた。


「そんなことをしたら、もうわたしとは二度と会えなくなる」って、警告したけど、男って本能的に駄目みたいね。でも、かわいいことに服を破ったり、乱暴なことをすることもなく、とりあえず服のうえからわたしのからだをきつく抱きしめてきただけだった。それでもこの子にとっては本望に違いない。スカートの上からズボンをぐりぐりと押し付けてくるけど、無理やり挿入しようとはしなかった。あと、ひたすらキスをしようとしてくる。


結局のところ、わたしが主導権を握って、最後には膣のなかで射精させてあげたのだけれど、いやな気分だ。その子にとってもわたしのなかで射精したという事実が残るだけで、欲求は満たされたかもしれなけど、全然気持ちよくなかったと思う。入れてすぐに射精しちゃったしね。


そして、もうその子はわたしとは二度と会えなくなったということだけ。


それにしても、その子はスカートからちらちら見えるわたしの足に欲情してしまったらしい。わたしにある種の感情を持っている男にとっては、わたしのちょっとしたしぐさが時限爆弾になるみたいね。