ペニスのある場所にわたしの股間を押し付けてあげた

立ったままわたしのからだをゆっくりと抱きしめさせてあげたあと、男のズボンのうえから、ちょうどペニスのある場所にわたしの股間を押し付けてあげた。ズボンのなかでゆっくりとペニスが勃起してくるのが分かる。


抱きしめさせてあげているだけではなくて、唇も重ねてあげているから、男はわたしと触れ合えていることに陶酔していたようだ。次は自分のペニスをわたしの膣に入れたくて仕方がなくなってくる。ズボンの上からとはいえ、勃起したペニスにわたしの股間が押し当てられているのだから、男は衝動を抑えきれなくなって当然でしょうね。


男はわたしの股間を手で撫でようとする。そうすれば、わたしが気持ちよくなって、ペニスを受け入れたいと思うようになるとでも思っているのだろう。下手な愛撫なんて、あってもなくても同じなのに。とにかく、この段階になると、男はわたしの膣にペニスを入れることしか考えられなくなる。


でも、もう少しだけ、わたしを抱きしめることと唇を重ねることだけで興奮していなさいね。わたしとキスできれば、もうそれだけで本望だって思っている男はたくさんいるのだから。そして、そのほうが、わたしに挿入できたときの歓びは大きいでしょう。


ズボンのうえからペニスに手を当ててあげると、男のペニスはカチカチになっている。ズボンのうえから手を軽く動かしてあげているだけで男には快感が走っているようだ。


もう我慢ができないくらいになった段階で、ズボンのベルトを緩め、ズボンを下ろさせる。パンツに手を入れて、ペニスをわたしの手で直接触ってあげると、男はなんともいえないような快感を得るのが分かる。亀頭の先はヌルヌルになっていて、もう、わたしの膣に入れたくてしかたがないのでしょうね。


膣に入れさせてあげるのはそれからでいい。でも、そうなると、男はできるだけ射精までの時間を長引かせようとか、ゆっくりとわたしの膣の感触を楽しみたいというところまで気が回らなくなってしまうのでしょうね。挿入するなり、激しくわたしのなかで動き始める。このとき、男のペニスを膣壁できつく締め付けてあげてもいいんだけれど、そうするまえに射精してしまう場合がほとんどだったりする。

男の最後のあがきってものすごい

しばらく日記を書かなかった。いろいろと忙しかったから。


男たちの最後のあがきというものを実感した。


わたしがだれかと結婚するのではないかといううわさが流れた。
そうすると、実にいろいろな男がわたしにアプローチしてきたのだ。


今まで意識もしていなかったような男までがわたしに自分の気持ちを伝えてきた。
わたしの全く知らないところでわたしに思いを馳せていたのでしょうね。


わたしをだれかに取られてしまう。そんな焦りが男たちを混乱させたのかもしれない。
それにしても、こんな男までがわたしを女として狙っていたのかと思うと変な気持ちになる。


今まで事務的に接しているだけだったり、名前と顔を知っているだけだったりする男。
そんな彼らが一斉にわたしを求めてきたのだ。


男たちがいくらわたしに愛情を注ぐようなことを言ってきても、わたしは基本的には無視して返事をしないことにしている。


男の愛情表現って実に様々だ。礼儀正しいものから少し異常に見えるものまで。


それにしても、心の底から好きな女性が他の男と結婚するのって、男にとってはどんな気持ちなのだろう。


わたしが毎日他の男、つまり旦那となる人に抱かれるのを妄想して穏やかな気分ではなくなってしまうのかな。


いつかわたしも結婚することになるのでしょうけど。

男女同権

男女同権なんてばかみたいだと思う。男は男で、女は女だから。


わたしは女でいて、損したことなんてない。男はわたしを得るためだったらどんなことでもしたがる。
男たちは少しの時間でもわたしと一緒にいたいと思う。わたしと一緒に外を歩くだけでなんともいえないような気分を味わうらしい。
わたしはどうしても、男たちの視線を集めてしまう。わたしと一緒にいる男も注目されることになる。
男たちは他の男にうらやましいと思われることが快感なのだという。実に陳腐な快感だと思うけど。


そうした快感と引き換えに、男たちはわたしの心をつなぎとめておこうとわたしをよろこばせようとする。
そこに男女同権なんて存在しない。


どうしても自分の思い通りにすることができないから、思い余ったのか、わたしのことが憎いなんていう男がいるけど、そういう男の頭の中で、わたしはどのように思われているのか、なんとなく気持ち悪かったりする。

ふたりの男の子

ふたりの男の子に好かれてしまっている。


年下なので、男の子って書くけど、A君とB君。


普通だったらどちらも相手にしないのでしょうけど、色々と相談したいといわれたので、軽く相談に乗ってあげた。


こういうとき、相談に乗ってあげた相手から恋愛感情を持たれてしまったことが何度かあったけど、なにぶん年下なので、あまり気にせずに、相手になってあげていた。


A君はうぶなので、今まで誰とも付き合ったことがなかったみたい。色々と相談に乗ってあげているうちに、わたしのことを恋愛対象として想うようになってしまったみたいね。


B君は失恋して落ち込んでいたので、わたしの体験から色々とアドバイスをして励ましてあげた。それが彼の心のどこかに触れたのか、今度はわたしへの恋愛感情が芽生えてしまったようだ。


おまけにふたりはお互いにわたしをめぐって密かに張り合おうとしている。若いから自分の心を抑えきれないのでしょうね。どうしてもわたしのことを他の男に取られたくない。わたしのことがどうしても欲しい。そんな気持ちなのだと思う。ふたりとも本当にこまめにわたしに尽くそうとする。


でも、わたしはふたりとも恋愛の対象にする気はない。普通に考えてみれば分かることなのに、男の子って、女性に夢中になってしまうと冷静に物事を考えられなくなるらしい。頑張れば、わたしが彼らのことを好きになってくれるのではないかという妄想を捨てきれないのでしょう。遠まわしに、「弟みたい」という言葉を使っても全然、わたしの考えが伝わらないみたいだ。恋愛の対象にはしていないということが分からないのだ。


彼らが連絡してくるたびに、冷たい態度をとるようにしているけど、それで、目が覚めなければ、きちっとしておかないといけないでしょうね。

人を好きになったことがない

「絵美さんは本当に人を好きになったことがない」なんて、また言われてしまった。
自分がわたしのことをこんなに好きなのに、わたしはその男を好きになってくれない。
だから、わたしが人のことを好きになったことがないなんていう発想になるのでしょうね。


別に、人を好きになったことがないわけじゃなくて、その男を好きにならなかったっていうだけなのに。
男って、実に自分中心にものを考えるものだと思ってしまう。


修羅場になりそうだったので、仕方がないから、男のプライドを徹底的に壊してあげた。
そうしたら、その男は急にしゅんとしてしまって、ようやく自分を取り戻したみたいだった。


わたしは別に悪いことは何にもしていないのに、一方的にわたしに恋愛感情を抱いた男のことを拒絶したら、
なんでわたしが憎まれなければいけないのかと思う。まあ、いつものことだから仕方がないとあきらめている。


ほとんどの男がわたしの心を自由にすることができないから、そんな風に思われてしまうのかもしれない。
でも、男にアプローチされるたびに、いちいち相手にしていたら、それこそ自分の時間がなくなってしまう。

理想のタイプ

よく「好みのタイプの男性は?」って、聞かれることがある。


同姓から聞かれた場合は素直に答えているけど、男から聞かれた場合ははぐらかしている。
男はこんな質問をすることで、自分に脈があるかどうかを確認したがるからだ。要するに探りを入れるみたい。自分に似たタイプの男が好みだといわれれば、男は自分にも脈があると勘違いをする。


気の弱そうな男には優しそうな人。頑丈な男には強そうな人。背の高い男には背の高い人。こういってあげれば、単純な男たちはすぐにもしかすると、自分のことがわたしのタイプなのかもしれない、などと勝手に妄想する。


でも、本当のことを言えば、わたしに好みのタイプなんてない。



男の値打ちは生きざまだと思うから。

「欲しい」という感情

もてる男は自分がもてることがわかっている。だから自信がある。その結果としてさらに女を引きつけることになる。


これは女でも同じ。もてる女は自分に男を惹きつける魅力があることがわかっている。だから男に媚びたりしない。だからますます男は惹きつけられる。


自分でいうのもなんだけど、男ってなぜ簡単にわたしに惹き付けられてしまうのかって思う。普通にしているだけで、わたしを欲しがるようになってしまう。男の女に対する感情って色々な種類があるんだろうけど、男たちのわたしに対する感情は「欲しい」ということなんでしょうね。男たちはどうしてもがまんできないぐらいにわたしが欲しいのだそうだ。こんな感情って、なかなか女にはわからない。


男って、どんなに頭ではがまんしても、わたしを目の前にすると、どうしても気持ちが抑えきれなくなる。どんなに心を落ち着けようとしても、それとは無関係に、ペニスがわたしのことを欲しがってしまうのだろう。


ペニスがどうしてもわたしのことを欲しくてたまらないようにしてしまえば、どんな男でもわたしの思いどおりに行動するようになる。もっとも自分からそうすることはないけどね。何もしなくても、わたしが少しやさしくしてあげれば大概の男はわたしのことが欲しくてたまらなくなるようだ。いくら冷たい態度をとってもわたしのことがあきらめきれない男がわたしの周りにたまっているので少しめんどう。