学校の先生という生き物

先生と呼ばれる人たちもしょせん男に過ぎないから、クラスに魅力的な女子学生がいれば、どうしても気になって仕方がなくなる。色々と思い出すことがある。自分の教え子に魅了されてしまった男の先生って、ある意味、普通の男が誰かを好きになって悩む以上に…

年賀状はわたしの分身

さよならをしてあげた男だとか最初から相手にしなかったような男がわたしにコンタクトすることのできる貴重な手段のひとつが笑ってしまいそうなことに年賀状だ。どうせ拒絶されるのが分かっているから、わたしに電話やメールをしてくる勇気がなくなってしま…

わたしの部屋の残り香

少し前にあるマンションから今の場所に引っ越しをした。 この前知ったのだけれど、わたしが以前住んでいた部屋に新しく入居したのはわたしに一方的に恋愛感情を抱いている男だった。 ちゃんと断ってあげたのだけれど、どうしてもわたしのことが頭から離れな…

知ってしまったばっかりに

わたしのことを知ってしまったばっかりに、つらい気持ちを味わっている男ってけっこうな数になるみたいね。わたしのことを知らないまま過ごしていれば、心が乱されることもなかったはず。でも、わたしのことを知ってしまってから、わたしのことばかり考える…

わたしが結婚することになったら

わたしが結婚することになったら、いったい何人の男が泣くことになるのだろうと、ふと思った。 いくら振ってあげても、いつかはわたしが振り向いてくれるという奇跡を信じている男たちもいるけど、彼らはどう思うのだろうか。 わたしのことを吹っ切れるかも…

断れない

男にも好みのタイプというものがあるから、すべての男がわたしのことを好きになるわけではない。そんなことはあたりまえだと思う。わたしのことをタイプだと思っている男たちは多いけど、タイプではないと思う男もそこそこいるでしょうね。 でも、ある男から…

どうしたらわたしとセックスできるだろうか。

どうしたらわたしとセックスできるだろうか。 男たちはこんなことばかりを考えている。わたしに近づいてくる男は最終的にはそれが目的なのだ。というより、どうしてもわたしのことが欲しくてたまらなくなってしまうみたいね。 何かと理由をつけてわたしと会…

ちょっとしたしぐさが時限爆弾になる

いつ来るかと思ってはいたけど、やっぱりあの子はたまっていた気持ちを一気に爆発させてしまった。 少し年下なので、からかい半分でわたしへの恋愛感情を煽ってしまったところもあるんだけれど、どうしても我慢ができなかったみたい。はぐらかすようにして、…

名前に接触しただけで

わたしの名前を読んだり、聞いたりしただけで興奮してしまう男もいるのが面白い。名前からわたしのことを妄想してしまうのだろう。名前を聞いただけで、男たちはわたしの顔や体を思い浮かべる。そして、妄想のなかでわたしと触れあいたいと願う。そうしたこ…

ふたつの種類がいるみたい

わたしのことを欲しがる男って、ふたつの種類がいるみたい。 ひとつめは、わたしに恋い焦がれて夢中になっている男。こういう男は純粋にわたしのことが好きみたい。だから強引なことはしてこないし、わたしを歓ばせようと必死になってくる。純粋で、少しから…

結婚してからもずっとわたしのことが忘れられなかった

かなり前にわたしが振ってあげて、他の女と結婚した男から「すべてを捨ててもいいから、わたしとやり直したい」なんて連絡があった。 結婚してからもずっとわたしのことが忘れられなかったのだという。 ふとしたことから、わたしへの想いが再燃してしまった…

あの位置がわたしのふとももまでしか届かないような男

わたしより背の低い男がわたしに夢中になってしまうことがよくある。そんな小男君は自分の背の低さにコンプレックスを持っているみたいだけど、わたしは背の低さだけで男を差別したことはない。ただ、全体的に見てわたしが付き合うつもりのない男に対して断…

プライドの高い男って、自信過剰

わたしに言い寄ってくる男って、プライドの高い男が多いみたい。職業だとか、年収だとか、家柄だとか、自分自身のルックスだとか、一般的にそういう男って自分のことを高く見積もっているから、付き合う女性も自分につり合う女じゃないと付き合えないなんて…

ある白人の男には結局キスさえも許してあげなかったが

どこへ行ってもわたしは男たちの視線を集めてしまう。しばらく欧州を旅していてそう思った。 白人の男は日本人の女を心の底では軽く見ていると思う。でも、わたしに魅せられてしまった男たちは世界共通で情けない行動を取るようになってしまう。 モデルをや…

男からみて下側の縫い目があるやわらかな部分

わたしとセックスすることができることになった幸運な男にとって、わたしのからだを自由にすることは、永遠の夢を実現させたようなものなのだろう。だから、実際にわたしのからだを前にすると、どうしてよいのか戸惑ってしまうことがあるみたい。本能に任せ…

男がむらっとしてしまうのは仕方のないことだけど

わたしの目の前に出ると、どんな男も従順になってしまう。わたしに言い寄ろうとする男はみんなすごく緊張しているのが分かる。わたしがなんとも思っていない些細なことをほめてくるし、わたしに奉仕しようとして一生懸命になっている姿を見ると健気だと思う…

わたしのことが気になって仕方がないということ

わたしのことしか考えられなくなってしまう男って、当然、わたしに出会った瞬間からわたしに魅了された男が大部分だけど、最初は軽い気持ちでわたしに興味を抱き始めた男もかなり多いみたいだ。こうした男の話を聞いてあげていると、最初はわたしのことを快…

こそこそして動揺する男

前に振ってあげた男にどこかで偶然に出くわすことがある。振るといっても色々なパターンがある。しばらく付き合ってあげて、セックスまでさせてあげた男を切る場合。少しだけ親しくしてあげた男が、一方的にわたしに恋愛感情を持つようになって、わたしと男…

毎日メールを送り続ける男

毎日メールを送ってくる男がいる。それも1日に一通ずつだ。どんなに自分がわたしのことを好きかをいろいろな表現で書いてきているようだ。最初にメールが来たとき、たわいもない内容だったから、一回だけ返信してあげた。それに味を占めたのか、2度目のメ…

下心を持つ男

何もしなくてもいいから、わたしのことを近くで見つめることができるだけで本望だという男がいる。でも、男にとって、わたしのことをそばで見つめることができるというだけで十分に贅沢なことだと思う。どんなに願ってもわたしのそばに寄ることすらできない…

わたしの顔を見つめさせてあげる

わたしの顔を見つめさせてあげることは、男たちにとって最高のごほうびなのだろう。視線にわたしが目を合わせてあげるだけで、わたしに恋愛感情を抱いている男たちは上気して身震いがするのだという。 少しの時間であっても、わたしと見つめ合えるのだから、…

情けないほど絵美さんのことが好きです

「情けないほど絵美さんのことが好きです」なんて泣きついてくる男がいる。わたしのことを考えるだけで、胸が高鳴ってどうしようもなくなるのだという。いつもわたしのことばかり考えているのでしょうね。 いくら相手のことを思っても、それが叶えられるとは…

誰かに似ている

わたしはよく芸能人の誰々に似ているといわれることがある。大抵がいわゆる美人といわれる女優やモデルなのだが、でも、男によって、似ている相手先がバラバラなのが面白い。きっと男たちがそれぞれ前から憧れていた女優にわたしのことをかぶらせてしまうの…

乳首を男の乳首に重ね合わせるようにして軽く動かしてあげると

わたしが男のからだの上に乗ってあげて、わたしの乳首を男の乳首に重ね合わせるようにして、転がすように軽く動かしてあげると、男はなんともいえないような快感を得るみたいだ。わたしとはだかで抱き合えるのだから、男にとってはそれだけでどうなってしま…

わたしのことを処女だと信じる男

わたしに夢中になっている男からみると、わたしには、もしかすると処女なのではないか、と思わせるような雰囲気があるのだという。わたしは誰とでも寝るような女ではないし、ほとんどの男がわたしのことを自由にすることはできない。男にとっては征服欲を打…

わたしの顔を見るとからだが勝手に反応してしまう

わたしが振ってあげた男は、かなりの割合でわたしのことをどうしてもあきらめきれないという精神状態に陥ってしまう。どんなにわたしのことをあきらめようと思っても、わたしの顔を自分の目の前で見てしまうとからだが勝手に反応するのだという。男の精神な…

わたしは本当に人を愛したことがないという男たち

特に意識せずにいろいろな男と軽い話をしてあげていると、それを勘違いして、わたしがその男に好意を持っているのではないかと思ってしまう男がけっこういる。普通であれば男は女からの好意を受け入れるかどうか、そこで判断するのでしょうね。でも、わたし…

中学生のときからわたしを好きだった男

ある男から突然、手紙が送られてきた。誰だかわからなかったが、中学のときの同窓生だということだった。 その彼の話によると、中学生のときから、わたしのことを好きだったらしい。卒業してから一度も会ったことはないので、その男の記憶のなかにわたしがず…

長電話をしたがる男の子

わたしと長電話したがる男がいる。電話している時間はわたしのことを独占できるとでも思っているのだろう。でも、はっきりいって迷惑なだけ。何とも思っていない男と長電話するほど時間の無駄はない。 この前、電話をかけてきた男の子は最初は何気ない話を延…

癒しを与える女

男にとって、わたしは癒しを与える女とは正反対の存在だろう。わたしを取り巻く男たちは決して心が休まるときがないはずだ。いつも、わたしを他の男に取られてしまうのではないだろうかとか、わたしに嫌われてしまうのではないだろうかとか、なんとかしてわ…